自分を立ち直らせる時に聴く歌 〜再び心に火をつける〜「再炎」

作品制作の経緯

今回の作品は以前に私が、仕事を頑張っても評価されない、やりたいことをやっても思い通りに進まない自分に、がっかりして落ち込んでいた時に生まれた歌です。

物事がうまくいかなかった時、できなかった自分を許すのか、許せず自分を責めてしまうのか、人それぞれだと思います。私は自分を責めて「もう自分はダメなんだ・・・。」と思ってしまうタイプです。

自分で自分を責めてしまうと、立ち直るのに時間を要しますよね。どうにもならない事をひたすらグルグルと悩んで、どんどん深みにハマっていく。でも本当は自分でどうにかしたい!と願っているものです。

責めている自分と、頑張らせたい自分との中で色んな感情が混じり合い、イライラもしてくることがある事でしょう。それをバネに「何くそ!」と自分を立ち上がらせる事はできないかなと音楽を使って表現してみました。

この歌のポイント

この歌は自分の中のネガティブな感情と向き合い、もう一人の自分と対峙していくイメージで作りました。悲しみに浸りながら「自分は何てダメなんだろう」という言葉を繰り返す時。そんな時は誰にも関わってほしくないと塞ぎ込むものです。

詞から抜粋

もう頑張れない 何もわからない

街のざわめき、優しささえも感じたくない

心の中の自分と対峙していると、情けなさはあるものの、何かこの人生に爪痕を残したい。なんとかして自分という存在を知って欲しいという気持ちを持っていることに気がつきます。「どうせなせなら・・・」この先のことを考えなくていいなら、最後に何か残してみようと自分を奮い立たせる事にしてみました。

詞から抜粋

どうせ全てを諦めるなら 最後にこの思いを見せてやれ

燃やせ燃やせ 燃やせ燃やせ 残らず燃やせ

自分って色々な顔を持っているものです。仕事中の自分、家族の前で見せる自分、ご近所に挨拶する自分。みんな同じ自分だけれど、それぞれの顔を持っていますよね。自分って一言で言っても、何人も存在しているものなんです。

であれば、ここで必要のないネガティブな自分を切り離して考えてみる。その感情を整理して吐き出してみると、実は根っこに「なんとかならないかな」という期待を持っている自分がいる事に気がつきます。本当は自分でもなんとかしたいんですよね。

詞から抜粋

心のどこか まだ求めてる 最後の最後に「何かないかな」

燃やせ燃やせ 燃やせ燃やせ 小さな火から始めよう

動画ではネガティブな自分を黒子で表現してみました。弱い自分を断ち切り、自身で立ちなっていく歌。よかったらご視聴してみてください。

花奏ひすい。
人生点火のソングライター
小さい頃から人目ばかり気にして、生きづらさを感じていた。二十歳の時、心を壊し入院。そんな自分を救ってくれたのは、学生時代に夢中になった音楽だった。この体験を同じように苦しんでいる人に伝えたい!その想いを胸に今日も誰かの応援ソングを歌っている。
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